世界一英語の参考書が豊富な国、日本。それでも日本人が英語に苦戦する理由とは?





海外と比べると日本の英語の参考書の豊富さにはいつも驚かされます。多くの国では英語の参考書というのはとてもシンプルなもので、それこそ、grammarやvocabulary,EnglishDictionaryのカテゴリーがほとんどと言っても過言ではありません。

一方の日本とは言うと、数えきれないほどの英語の雑誌、参考書、TOEICや英検を筆頭にするテスト本から英会話、語学留学のための本まで沢山あります。一体なぜこれほどまで充実した環境があるのにも関わらず、日本人は英語が苦手なのでしょう。

理由1

1つ目の理由は、「言語は聴いて覚える」ということです。少し考えてもらいたいのですが、みなさんは今まで日本語をどうやって話せるようになりましたか。学校の先生に教えてもらいましたか。それとも本を沢山買って言葉が喋れるようになりましたか。誰もが赤ちゃんの頃は泣くことしか出来なかったのが、親から話しかけられながら徐々に言語を理解し、話せるようになったはずです。

例えば、お腹が空いた時には親から「食べる」「飲む」などの言葉を聞き、頭の中で、「あぁ、食べるという言葉は何か口に入れる時に使うのか!」という認識に変わり、この認識が英語をマスターするヒントになっているのです。つまり、言語は本来であれば聴いて自然と覚えるものであって、ノートに書いたり、塾の先生から覚えるものではないのです。

ところが残念ながら日本ではまだネイティブの英語を聴く機会が非常に少ないのでこれがネックとなっているのが現状です。特に言語を習得するには出来るだけ早い年齢の方が良いと言われているので、子供の頃から英語を聴くという環境が非常に大切になってきます。いずれにしてもリスニングをするというのが基本になるので、英語を喋れるようになるにはまずは英語を繰り返し聞きましょう。それと同時に単語のスペルや発音も同時に調べると効率性が格段とアップします。

理由2

2つ目の理由は、「使う環境が少ない」ということです。こちらも1つ目の理由と重なる部分がありますが、日本は90%以上が日本人なのでそもそも英語を話す必要性がないということです。これでは英語を喋れるようになるというのはなかなか難しいことですよね。私は現在、ニュージーランドに在住していて一緒に住んでいるのはタイ人、イタリア人、ニュージーランド人、ドイツ人ですが英語は共通言語なので、英語が喋れないとお互い会話ができない、つまり使わないと生活できない環境にあるからこそ言語は上達するものだと思っています。

そこで日本にいながら自ら英語を使う環境を生み出す方法があります!それは「独り言」です。環境は自分で生み出すものです、自分で何か日本語で頭で考えてそれを英語で口に出してみることです。小さな声でも良いのでとにかく口に出すということが大切です。独り言なんて恥ずかしいと思うかもしれませんが、真剣に英語を話せるようになりたいと思って続けていれば段々とその恥ずかしさが消えて、やがて自信がついてきます。

初めは単語が思い出せないとか発音が分からないといった問題が沢山出てきますが、それが上達のコツです。幸いにも、今の時代は携帯電話やインターネットですぐ調べられるのでそれをノートに書いて覚える。地道ですが着実に話せるようになってきます。他にもスカイプなどで英語の学習者を見つけてオンラインで無料英会話をする方法などもありますので是非試してみると良いでしょう。

理由3

3つ目の理由ですが、「日本人の気質」です。これはある程度英語が出来る人にも当てはまる傾向があるのですが、日本人の気質は世界的に考えても極めて特殊だということです。具体的に言うと、日本では、出来るだけ物事の空気を読み、自分の意見や感情を出来るだけ他人とバランスを取りながらうまくコントロールし、協調性を重んじる。それが所謂、美徳であったり、人格者であるというような文化的背景がDNAレベルで日本人に埋め込まれている気がします。

私自身も日本を出るまではそのことにあまり気づかなかったのですが、海外で生活をすればするほど、より日本人の気質が極めて特徴的だということに気づきました。海外では自分の意見をはっきりと言い、それが全体のバランスの一部として作用する文化的傾向があるので、日本とは面白いほどに相反しています。

つまり、英語の学習に関しても、とにかく聴いて、話して、多くの人間と触れ合い、交流をして言葉を発する、仮に英語が話せないとしてもジェスチャー等を加え、何とかしてでも「伝える」という気質が求められます。ちなみに私のシェアメイトのイタリア人はあまり英語が得意ではありませんが、ある日、歯医者「dentist」ということを言いたかったみたいですが、その単語が思い出せず、混乱しながらも何とか伝わるように言葉を必死にピックアップして「teethperson」と言いました。このように単語が分からなくても言語は伝えようとする意識があればなんとかなることが多々あります。つまり、私達が持つ日本人気質をうまく切り替えられることによって苦手意識がなくなり、英語を上達させることにつながるのです。

英語はとにかく「聴く」量を増や。そして独り言も

今回の3つの観点をまとめると、英語はとにかく「聴く」量を増やす、そして積極的に独り言をする、そして最後に気質を変えてみるということです。勿論英語を学習するにおいて、文法や発音、その他様々な要素を克服することになりますが、この3つが最も大切な基礎になり、ここから少しずつ地道にステップアップすることが英語が喋れるようになる最大の近道だと私は思います。

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