様々な用途で利用されている貸し会議室ですが、一言で貸し会議室といってもいろいろなタイプの貸し会議室があります。
大手貸し会議室事業者
ビルやフロアを借り上げ貸し会議室として運営している企業。多い企業では1つのエリアで100室を超える貸し会議室を貸し出している。費用は比較的高いが、最高の設備を整えている。
小規模貸し会議室事業者
部屋数や収容人数が大手に比べ少ない。余った自社のスペースを有効活用するために貸し出していることもある。大手に比べ設備は劣るものの利用時間や規約の融通が利き、費用も安い傾向がある。
公民館、区民会館など公的機関が運営する施設
利用時間は、午前・午後のようにボックス制となっていることが多く、民間の貸し会議室に比べはるかに安い。反面、利用時間の制約や、営利目的での利用ができないことや、なかなか予約がとれないなどの制約がある。
ホテル・会館
大規模な人数に対応可能で、プロの接客サービスを受けることができる。基本的には会議やセミナーだけでなく懇親会などを同時に開催することが多い。費用は、場所代よりも飲食物及びサービスの提供料としてかかることが多い。